今、日本では子どもや女性の貧困が問題になっています。
「一生懸命働いているのに生活が苦しい」と感じているワーキングプア世帯は多いんですよね。
特に母子家庭の58%は貧困状態にあると言われていてシングルマザーで子どもを育てていくには並大抵のことではないのがお分かりになるかと思います。
貧困状態から抜け出すためには収入を上げていくしかないのですが、とりあえず「節約して支出を減らす」と言う努力もされているかと思います。
特に「衣食住」の中でも「食」は節約しやすい部分でもあるため、色々と工夫されている方も多いのではないでしょうか?
今回の記事ではタダで野菜を手に入れる方法をご紹介します。
タダで野菜を手に入れる!タダヤサイ
「タダヤサイ(旧タダヤサイドットコム)」はその名の通り、タダで野菜を手に入れる事が出来るサイトです。
タダヤサイはテレビでも紹介されて、もしかすると既にご存知の方もおられるかも知れません。
タダヤサイは傷のついている野菜や、サイズが規格外の野菜など、商品として出荷出来ない野菜を、登録している農家さんからタダでプレゼントしてもらえるサイトです。(格安販売もあります)
見た目的には問題がある野菜ですが、家庭で食べる分には全く問題はありません。
むしろ農家さんからの直送なのでスーパーで買うより新鮮な野菜が送られてきます。
タダヤサイでメールマガジンに登録している会員数は23万人。
会員のほとんどの方が主婦だそうですよ。
農家さんは農協を通さずに23万人の人対して「商品としては出せない野菜」をプレゼントしたり、格安で野菜を販売出来るため、生産者と消費者を繋ぐ場として利用されています。
タダヤサイの使い方
タダヤサイドットコムはタダで野菜を手に入れる事が出来ますが、それは「応募して当選した人」に限られています。
抽選だけでなく「先着順」の物もあるので、メールマガジンに登録しておけば、かなりの確率で野菜をゲットする事が出来ます。
ちなみに、タダの野菜にも送料は必要です。
送料が必要なら、結局役に立たないのでは?
タダヤサイは確かに「タダ」と言っても完全無料ではありません。
タダヤサイの送料
- 送料は800円
- 沖縄県の通常の送料+2000円
また野菜の内容によっては、800円の送料があれば、もっと充実した買い物が出来るかと思います。
商品によっては「送料込」の設定でのプレゼントもあるので、本当にタダで野菜が手に入ることもあります。
また、桃やメロンと言った高級食材が送料800円で提供される事もあるので「送料がいるから役に立たない」とは言い切れません。
タダヤサイを利用する時の注意点
タダヤサイでプレゼント募集のある野菜は「箱単位」ですから1家庭で消費するにしてはものすごい量が送られてきます。
こんな感じで送られてきます
- キュウリ 30本
- ナス 40本
- しいたけ 1キロ
- レタス 10個
タダヤサイから送られてくる野菜は1家庭で消費するとなる厳しいものがあります。
ですが、ご近所やお友達、職場の仲間と送料をシェアする事が出来れば、一般的なスーパーなどで野菜を購入するよりも格安で野菜を手に入れる事が出来ます。
タダヤサイは当たらないと言う噂
ネットを検索していると……
- タダヤサイは当たらない…
- タダヤサイは使えない…
……と言ったネガティブな噂もチラホラ見かけます。
タダヤサイは応募する時にコメントを書く欄があるのですが、コメント欄は空白にしたり、適当に書くよりも、しっかり書き込んだ方が当たりやすい気がします。
農家さんも自分が作った野菜を適当なコメントを書いている人よりもキッチリと好感の持てるコメントを書いている人にプレゼントしたいと思うのではないかな…と言う気がします。
メリット&デメリット
何をするにしてもメリットとデメリットは背中合わせです。
タダヤサイのデメリット
- スーパーなどで売ってる野菜と比べると値段が高い
- 安い野菜を持て目ている方に向いていない
- 無料応募の出品は1週間に1回変更あり、当選者は5〜10名
- ギャンブル(運)の要素が高い
タダヤサイのメリット
- 自宅にいるだけで無料野菜に応募できる。
- まれに良い物を引き当てることもある
- 楽しみながら農家さんを応援できる
……正直なところ、節約をしたい方や貧困ママ向けとは言い難いのですが「楽しみのひとつ」として考えることが出来るのなら、タダヤサイの利用はアリだと思います。
まとめ
登録するだけなら完全無料なので1度チェックしてみはいかがでしょうか?
あなたにオススメの記事 主婦の副業として「ポイントサイトで稼ぐ」と言う方法を見かけた事ってありますか? 「貧困から脱出したい」「生活が苦しい」と言っても状況は人それぞれに違います。 この記事を読んでおられる方の中には「債務整 ... 続きを見る 学齢期のお子さんがいるご家庭は何かとお金が必要です。 子どもが小さいうちは出て行くお金の額も知れたものでしたが、年齢が上がってくるにつれて出て行く費用も増えてきます。 近年、日本でも「子どもの貧困」が ... 続きを見る 日本は豊かな国だと言われていますが「生きていくためのお金が足りない」と感じている家庭は少なくありません。特に女性や子どもの貧困は早急に対処すべき問題として認識されています。 「生活が苦しい」となると、 ... 続きを見る
主婦の副業。ポイントサイトって本当に稼げるの?
貧困ママ必見!タダでノートが貰えちゃう。自習ノート(旧タダノート)
貧困ママ必見!安い大根で食費を節約。大根を保存する裏ワザ色々。