学齢期のお子さんがいるご家庭は何かとお金が必要です。子どもが小さいうちは出て行くお金の額も知れたものでしたが、年齢が上がってくるにつれて出て行く費用も増えてきます。
近年、日本でも「子どもの貧困」が問題視されていて、政府もその対策に乗り出してはいるものの、まだまだ支援が行き渡っているとは言い難い状況です。


出ていくお金も増える一方よね
学用品もタダじゃない
この記事で読めること
小学校、中学校と言った義務教育期間中は、お金がかからない印象をお持ちの方もおられますが、実際に子育てをしてみると、義務教育期間中も意外とお金がかかってしまう事に気づくかと思います。
「勉強を教えてもらうための学費」と「教科書代」は必要ありませんが、給食費だったり教材費だったり、修学旅行の積立金などが毎月必要になってきます。
鉛筆1本、ノート1冊買うにしてもお金が必要です。
裕福なご家庭の場合、学用品にかかるお金については「それくらい、大したことないよ」と言えるのかも知れませんが、生きていくだけで精一杯な貧困家庭にとって、学用品にかかるお金も厳しいのではないかと思います。


是非、知って欲しいサービスなのよね
自習ノートって何?
本来は幼稚園や学校単位で配布されるのですが、申込みをすれば個人で取り寄せる事が可能です。
ノートの種類は選べません。
小学生の漢字ノート的な物はありませんが、中学生以上のお子さんなら、充分に使える物が配布されます。また小学生以下のお子さんの場合、学校の授業で使う事が出来なくても自由帳としてなら充分に使う事が出来るのではないでしょうか。

落書き用の紙がけっこういりますよね

たかがノート。されどノート。
「ノートを節約したところで大したことないし……」と思われるかも知れませんが、ノートにかける年間の費用を計算してみてください。確かに大きな金額にはなりませんが「塵も積もれば山となる」ではありませんが、けっこうな額になると思います。複数のお子さんをお持ちのご家庭の場合、かなり違ってくると思います。
全国3700の学校で配布されているノートなので、広告が入っているといっても奇抜なものではありませんから、安心して利用する事が出来ます。


徐々に広まっているみたい
まとめ
「ノート1冊なんて……」と思われるかも知れませんが、ノート1冊だって普通はタダで手に入りません。気になる方は1度HPをチェックしてみてくださいね。
http://jishu-note.com/
合わせて読みたい
-
子どもの学力どうやって上げる?塾のお金は出せないんだけど…。
「貧困家庭に生まれた子どもは学力が低くなる」なんて話、聞いた事ありますか? ヤフーのトップニュースに掲載されていたのですが、北海道と北海道大学の調査によると「低所得世帯の子どもの4割が学校の授業が分か ...