貧困体験談

閑静な住宅街で可燃ゴミが消える!生ゴミを持ち帰って食べるホームレス。

貧困体験談』では貧困を体験された方から寄せられた声をご紹介します。

応援ママ
貧困ママだけでなく、男性や独身女性の体験も含まれます

貧困体験を寄せてくだった方のプライバシー保護のため、一部フェイクを入れている事をご了承ください。

貧困状態になってしまうと、つい「自分だけが辛い」って思っちゃうんですよね。

実際に頑張っている「誰か」の体験談を読むことで「自分だけじゃない」「私も頑張ろう」と思ってもらえる事を願って止みません。

生ゴミを持ち帰って食べるホームレス。

どうも…関西在住の主婦です。

詳しい場所は言えなくて申し訳ないんですが地方都市…とだけ。いわゆる「トカイナカ」って言われるような街です。

貧困独女
事情は聞いていますから何でも質問してくださいね
応援ママ
差し障りの無い範囲でお話を聞かせてください

私は宅地開発された住宅ばかりのニュータウンって訳でもなく、駅前に出ればほどほどに開けているけれど、自宅周辺は静かな感じで少し離れると田んぼや畑も残っているような、ありふれた街に住んでいます。

どちらかと言うと田舎に近い感じですから、まさかあんな事が起こるだなんて思っていませんでした。

ゴミを持ち帰る男

私が住んでいる市もゴミの分類が厳しくなってきています。

可燃ゴミ、プラゴミ、資源ごみ…みたいな感じで分類されていて、曜日によって収集日が決まっています。

空き缶などの資源ごみや、回収してもらうにはチケットを貼って出す必要のある粗大ゴミなんかは、市の収集車が来る前に、業者が来て回収していくことで問題になっているみたいです。

貧困独女
リサイクル業者が持ってっちゃうみたいです
応援ママ
どこでも同じですね~

うちも空き缶のゴミなんかは外に出して30分もしないうち無くなっている…なんて事がよくあるのですが、まさか可燃ゴミが持って行かれるなんて思ってもみませんでした。

可燃ゴミが消えたんです…

ある日、ゴミ収集の日にうちのゴミだけ無くなっている事に気がついたんです。

ゴミ収集の人って人によっては家の前にあるゴミを一旦一箇所に集めてから収集する事があるので、それかな…と思ったんですが、無いのはうちのゴミだけ。

貧困独女
最初は嫌がらせかかと思っていました

近所の人に相談したら「ストーカーじゃない?」なんて言われたんですが、うちは私以外は全員男の男所帯。

舅、夫、高校生男子、中学生男子、そして私。若い女性のいるご家庭なら、ちょっと変態ちっくな趣味の人がゴミを持っていったのかも…と思うかも知れませんが男の子のゴミなんて持っていく人がいるはとは思えません。

ストーカーの可能性?

でも近所の人から「もしかしたら息子さんを好きな女の子がストーカーしてるのかもよ」なんて言われて、なんだか心配になってしまって。

夫にも相談したんですが、夫は「気のせいだろ?」と取り合ってくれませんでした。

…とは言うものの、気になりますよね? ゴミ袋って人に見られたくないじゃないですか。

1回目は様子を見ることにして特に何もしませんでした。ですが、次の週もやっぱり可燃ゴミが消えてるんです。しかも、うちの家のゴミだけ…。

貧困独女
流石にちょっと気味が悪くて…
応援ママ
それは分かる気がします

2週続けてとなると流石に心配で、夫も「警察に相談した方がいいんじゃないの?」と言うものですから、最寄りの交番で相談してみました。

すると、予想外の答えが返ってきたんです。

奥さん、あまり心配しなくていいよ。最近、ゴミ持って帰って食べる人がいるから」と。

ホームレスの仕業?

私はちっとも知らなかったんですが、最近駅周辺を中心に可燃ゴミを持って帰ってしまうホームレス風の人がいるそうなんです。

でも、そんな話信じられませんでした。ホームレスって、都会にいるイメージじゃないですか?

うちの近辺ではダンボールハウスなんて見たこともありませんし、公園に行ってもそれらしい風体の人はいません。

貧困独女
家の近くでホームレスなんて見たことないですし…

イマイチ納得がいかなかったのですが、お巡りさんが「念のためパトロールを強化します」と言ってくれたので、それを信じることにしました。

ゴミ食べるなんて信じられます?

そして次の収集日のことです。可燃ゴミを出した後、どうしても気になって玄関の内側に隠れて様子を見ていたら…50代くらいの男性が我が家の可燃ゴミを持ち去ろうとしているのを見てしまったんです。 ]

貧困独女
正直自分の目を疑いましたね

「いかにもホームレス」って感じの人ではありませんでしたが、確かに裕福そうな人ではありませんでした。

私、自分の家のゴミが持っていかれるのが気持ち悪くて、声をかけました。「あの…それ…うちのゴミなんですけど」って。

そしたら男性が突然キレたんです「どうせ捨てたんやろ? 捨てたもん持って行って何が悪いねん?」と。

男性は怒鳴り始めると気持ちが昂ぶったのか「誰にも迷惑かけてへんで! 何、イチャモンつけとんねん!」とヒートアップしていきました。

お巡りさんに助けられました

私はどうしたら良いか分からなくてオロオロしていたんですが、パトロール中のお巡りさんが声をかけてくれたんです。]

「お父さん、人んちのゴミ持ってったらアカンで。今は個人情報保護とか難しい時代やからな。どこの家も見られたくないもんあるしな」と、穏やかな口調で激昂する男性を落ち着かせてくれくれました。

男性はお巡りさんに諭されて、立ち去ってくれました。

応援ママ
警察の方が来てくれて良かったですね
貧困独女
自分で声をかけたのは失敗だったと思います

お巡りさんは「心配しなくても、悪質なストーカーとかじゃないですよ。たぶん、もう来ないと思いますが、もしまたゴミが無くなるようでしたら連絡してくださいね」と言ってくれました。

お巡りさんが言うには、それまでは駅前の飲食店のゴミを持っていっていたらしいのですが、そこでもトラブルになって、最近は住宅街のゴミを持ち去っているとのことでした。

私の住んでいる街でも中高年のホームレスが増えているんだそうです。

応援ママ
ホームレスはどこに住んでいるんですか?
貧困独女
聞きませんでしたが、少し離れた運動公園か河川敷あたりなのかも…

本当に食べているそうです…ゴミ

結局、あれ以来うちのゴミが持ち去られる事は無くなりました。

だけど、なんだか複雑な気分です。あの人はどうしているのかな…って。ちょっと我慢して知らん顔しておけば良かったのかも…とか。

ゴミを食べるだなんて……生活保護とか、どうにかならないのかな…と思ってしまいます。

他の体験談も読んでみる

おすすめ
再会した父はホームレスでした。すで死んじゃってましたけどね。

『貧困体験談』では貧困を体験された方から寄せられた声をご紹介します。 応援ママ貧困ママだけでなく、男性や独身女性の体験も ...

おすすめ
空き缶拾い58歳。まずまずの人生。悪くない。

『貧困体験談』では貧困を体験された方から寄せられた声をご紹介します。 応援ママ貧困ママだけでなく、男性や独身女性の体験も ...

おすすめ
30代で生活保護の元SE。だって鬱なんだもん。

『貧困体験談』では貧困を体験された方から寄せられた声をご紹介します。 応援ママ貧困ママだけでなく、男性や独身女性の体験も ...

  • この記事を書いた人
応援ママ

応援ママ

貧困からの脱出を応援します!

-貧困体験談
-, , , ,

Copyright© 貧困ママ倶楽部 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.