日本は豊かな国だと言われていますがり女性の貧困、子どもの貧困が深刻化しています。
母子家庭の2世帯に1世帯が貧困だと言う現状を考えると、貧困は特別な事ではなく「わりと普通にあること」と言えるでしょう。
「生活が苦しい」と感じている貧困ママ達は、それでも懸命に働きながら「自分はともかく、子ども達を幸せにしてやりたい」と思っている方が多いかと思うのですが、残念ながら貧困は連鎖すると言われています。
東大生の家庭は年収950万超が54.8%を占め、年収350万未満の低収入層は8.7%しかいないと言う現状を思うと「学力もお金が物を言う」と言っても過言ではありません。
貧乏だけど看護師になりたい!
しかし大学や専門学校に進学するとなると、貧困家庭にその費用を出すのは至難の業。奨学金制度もありますが「奨学金を返せない若者が増えている」なんてニュースを見聞きすると、奨学金を借りる事さえ躊躇ってしまう人も多いかと思います。
返済不要の奨学金制度
一般的に返済不要の奨学金は、高い学力が求められます。もちろん、返済不要の奨学金制度を利用出来る学力があるのであれば問題ないのですが「そこまで学力がある訳じゃないし…」と言う方が大半だと思います。
ものすごく賢い人しか使えませんよね?
しかし、諦めないでください!
もし、目指すところが看護師である場合、返済不要の奨学金制度を利用出来るかも知れません。みんさんは「医療生協」と言う団体をご存知でしょうか? 医療生協は全国各地で医療活動をしています。
多くの医療生協では、看護師のための奨学金貸付制度を設けているのですが、医療生協が運営する病院で働く場合は返済が免除されるのです。
返済が免除されるんですね!
一定数働けば他の病院に転職する事も出来るよ
【参考】
http://www.mcp-saitama.or.jp/recruit/kango/scholarship_loan.php
上のHPは埼玉県にる医療生協ですが、お住いの都道府県にも医療生協はあるかと思います。
また、医療生協以外にも奨学金制度を設けている病院で働く事を条件として、返済不要の奨学金制度を設けている病院は以外と沢山あるようです。
自衛隊の看護師と言う方法も
看護師を目指しているのが貧困ママご自身ではなく、お子さんなら自衛隊の看護師…と言う手段もあります。
https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/about/recruit/boeiidai-kango.html
自衛隊の病院に行く人が多いみたいよ
まとめ
いかがでしょうか? 医療生協の奨学金制度の場合も自衛隊の看護師にしても審査がるあので、希望すれば必ず出来る…と言う訳ではありません。しかし一般的な大学の返済不要の奨学金制度よりはハードルが低いかと思います。
「お金がないなら進学できない」と諦める前に、返済不要の奨学金制度を利用できる可能性を探ってみてはいかがでしょうか?
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