『貧困体験談』では貧困を体験された方から寄せられた声をご紹介します。
貧困ママだけでなく、男性や独身女性の体験も含まれます。
貧困体験を寄せてくだった方のプライバシー保護のため、一部フェイクを入れている事をご了承ください。
貧困状態になってしまうと、つい「自分だけが辛い」って思っちゃうんですよね。
実際に頑張っている「誰か」の体験談を読むことで「自分だけじゃない」「私も頑張ろう」と思ってもらえる事を願って止みません。
差し押さえの体験談
差し押さえの話なんて聞いても面白くないよ。ほら…あれはテレビとか映画だけの話だからさ。
テレビとか映画観てるとさ。差し押さえのシーンって緊迫した感じだよね。
結構な豪邸に偉そうなオッサン達がドカドカっと入ってきて、家具に赤い紙をペタペタ貼っていくの。あれな、流石に描写が古過ぎるって。


ワイは今47歳。
子どもの頃に、家財道具が差し押さえされた事あるけど30年前でもあんな感じじゃなかったよ。
貧困は連鎖する…って言うけど、ホントだと思う。ワイは生まれた時から金に困ってて、今も順調に困ってる。
彼の両親は商売やっててね。だけど、残念なことに商売のセンスは全くなかった。特に親父はクズやったなぁ…しょうもない儲け話に乗っかって、気がついたら何もかも無くしてる…ってのを何回もやらかしてるから。
今にして思えば親父は発達障害ってヤツなんじゃないかと思う。
酷い目にあっても学習しないからね。何度でもやる訳よ。一切合財失った時は「もうこれで最後する。これ以上お前達に苦労させないからな」って言うんだけど、半年も経てば忘れてる…って言うね。そりゃアカンやろ…って話よ。
差し押さえ初体験の事はよく覚えてるよ
ワイが初めて差し押さえを経験したのは小学校の3年生の時。衝撃的な出来事だったから今でも鮮明に覚えてるよ。
寒い時期でね…間の悪いことに風引いて学校休んで家で寝てた訳よ。当時はDVDもビデオも無かったから、熱出して寝てる時の暇つぶしって言ったらNHKの教育番組くらいしかなくてさ。
テレビのある部屋に布団敷いてもらって、ぼんやりテレビ観てた事を覚えてるよ。
テレビ観ながらウトウトしてしたら玄関チャイムが鳴ってさ。母親が対応したんだろうけど、4~5人の男達が入ってきた。「僕、寝てるところを悪いね。すぐ済むからね」と言われて、なんか気まずかったな。


ヤツラは小さい紙を家具だのテレビだのの後ろにペタペタ貼ってったよ。
差し押さえされた物って買い戻せるんだ
しばらくすると親父が慌てて帰ってきて「家具の後ろに貼られた紙」について話してくれた。
差し押さえの事もね。ワイもテレビで観てなんとなく知ってたから「うちの物が持っていかれちゃう」って怖くなったんだけど親父からは「買い戻すから大丈夫。ただ紙貼られるだけだから安心しろよ」って言われた。
実際、その通りだったよ。競売の日に親父が業者とやり取りして、家財道具を買い戻してお終い。「なんだ…差し押さえって怖いもんじゃないんだ」って思ったな。
差し押さえなんて、なんてことないよ
金返さないんだから仕方がないけど差し押さえってさ「使ってる物まで持っていく」って凄い事だよな。
当時はテレビとか箪笥とかなんでもかんでも紙貼ってったけど、今はそんな事しないからね。生活必需品は差し押さえ出来ないようになってる。
考えてみたら当たり前だよね。生活していけなかったら死ぬしかないもん。
「法律でそんな事しちゃ駄目じゃね?」って話だよね。
差し押さえも色々変わたよね。
今は差し押さえられてヤバイのはなんと言っても給与口座だね。
給料差し押さえられちゃったら、これはマジで困る。よく知ってるって? そりゃあ、経験者だからね。給与口座と車、バイクの類は差し押さえられるよ。



借金なんかで死ぬことないって思うな
給料が差し押さえられた時は友達を拝み倒して借りたり、女の家に転がり込んだりしてやり過ごしたな。
結局、自己破産したりするしかなくなる訳なんだけど、どうって事ないって! なんかさ…借金苦で死ぬ人とかいるけワイからすると死ぬ事ないのにな…って思う。



ヤクザか絡んできちゃうとヤバイらしいけど、大抵は弁護士に駆け込んだらなんとかなるんじゃないかな。
ワイ? なんとかなってきたよ。マジで。
生活保護って方法もあるしな!
真っ当に生きよう…って思うと大変だけど「死なない程度に」くらいだと、そんなに大変でもないからね。
特に独り身は身軽でいいよ。最悪、生活保護貰う…って手段もある訳だし。
ワイは今のところ生活保護は貰ったことないけどさ。今はやっと借金から卒業して綺麗な身体になったとこ。貧困? そうかも知れないね。ワイはまだ中年…と言うか中高年だと思ってる。ガチ高齢者って訳じゃないし、なんとかなるでしょ。
もう2度と借金なんてしたくないけど…実を言うと「もうしません」って言う自信はない。また、やっちゃうかも知れないけど…その時はその時って事で!
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