生活が困窮してくると、様々な支払いが滞ってくる事もありますよね。
「電気・ガス・水道」と言う生活に直結する支払いは出来ることならキッチリ押さえておきたいところですが、やむを得ず滞納してしまう事もあるかと思います。
もしかしすると…
- 電気・ガス・水道の全てを滞納してしまった
- とにかくお金が無いから、どれもこれも滞納することになりそう
……なんて事もあるのではないでしょうか?
その場合「電気・ガス・水道」のどれを優先して支払っていけば良いのでしょうか?
今回は公共料金を滞納した場合、何を先に支払うべきか優先順位についてお届けします。
電気・ガス・水道の滞納。支払うべき優先順位。
お給料は毎月決まった金額が振り込まれますが、出ていくお金は月によって変わってきますよね。
突然の出費色々
- 子どもの誕生日
- 子どもの病気
- 冠婚葬祭
- 家電製品等の修理
突然の出費が重なると、本来払わなければならない物を支払う事が出来なくなってきます。
ライフラインが止まる順番
実際、人間の身体は60%が水で出来ていますから、水道が止められてしまうと大変な事になります、飲水が大変なのはもちろんですが、それ以上に困るのはトイレではないでしょうか?
「じゃあ、まずは水道から払う方がいいの?」と思われるかも知りませんが、支払い順位を考えると実は水道って1番ではないのです。
滞納から止められるまでの期間
ライフラインが止まる順番
電気 → ガス → 水道
一般的に考えて「無いと生活出来ない」と思われる物は最後まで残っています。
具体的に言うと…
- 電気とガスは2~3ヶ月の滞納
- 水道は3~5ヶ月の滞納
地域差・サービスを提供している会社によって違います
地域によって差がありますが水道はライフラインの上位にある事から「止められるまでの猶予期間」が比較的長めに設定されているのです。
最悪止められてしまった場合でも水道の場合は「とりあえず1ヶ月分」を支払えば、すぐに再開してもらえます。
ガスと電気では、どちらが先か?
水道が後回しでも大丈夫だとしたら、ガスと電気。どちらを優先して払うべきでしょうか?
結論から申し上げると電気が先です
電気の場合、暑さ寒さと言った温度調節のために必要な「エアコン」が使えなくなるのは厳しい事です。
最悪の場合、命に関わる事態にもなりかねません。
そして何よりもガスなら止められてしまった場合でもカセットコンロで凌ぐ事が出来ますし、電気が通っていれば電子レンジで調理することも可能です。
結論。電気→ガス→水道の順番で払ってください
公共料金は「滞納しない」のが基本です。
ですが、どうしても無理な時は「電気→ガス→水道」の順で払っていく事をオススメします。
「無い袖は振れない」のが現実で、払いたくても払えない事もあるかとは思いますが、支払うお金が都合出来たら「電気→ガス→水道」の順で払ってください。
督促状の通知が届いてしまった場合は早急に対処して分割で支払うなり、支払い延期なりの相談をしください。
電気・ガス・水道。どれを止められたとしても、止められてしまうとサービスを開始してもらうためには、相当面倒くさい手続が必要です。
苦しい局面に立たされた時ほど、冷静な対処して乗り切ってくださいね。
もし「もう無理…止められちゃう」となってしまった場合は、事前に出来る限りの準備と心構えをしておいてください。
電話・電気・ガス・水道が止められそうな時に準備しておきたいこと。
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