日本は豊かな国だと言われていますが「毎日の生活が厳しい」「いつもお金が足りない」と感じている家庭は少なくありません。「子どもの貧困」や「女性の貧困」がテレビで取り上げられる事も多く、女性の1人親家庭の半分は貧困状態にあると言われています。
少しでも生活を豊かにするには収入を上げるか、節約するしかないのですが「私。お金に困っているくせに節約するのが苦手なんです」と言う人は少なくないようです。
レシートとか取っておけないし家計簿も続かないし…
根本的なところが分かってない事があるよ
何から手を付けて良いのか分からない
「節約しよう」「お金を貯めよう」と思っていても、節約が苦手な人の場合「何から手を付けていいのか分からない」と言う事があるかと思います。
筆者は高校時代、数学が大の苦手で数学の先生からか「分からないところは遠慮せずに聞きなさい」と言われていましたが「分からないところが分からないから質問できない」と言うほど酷い状態でした。これだと……
……と言う負の無限ループに陥ってしまいます。
節約が苦手な方も「分からないところが分からない」のではないでしょうか?
これって、実は「お金に関する知識がなさすぎる」って事が原因だったりします。
お金の事、ちゃんと理解出来ていますか? 家計簿の付け方もそうですが、銀行やローンの仕組み、年金の事……。よく考えてみれば知らない事だらけではないかと思います。
家計簿って付けたことないです
知らない事が多いよね
誰も教えてくれないお金の話
そこで筆者がオススメしたいのが『誰も教えてくれないお金の話』と言う本です。
お金に関する解説本は、難しい言葉で書かれたものが多くて、表紙を見ただけで「ちょ…これ無理だわ…」となってしまう事が多いのですが、この本は簡単な言葉で説明してくれているだけでなく、エッセイ漫画も豊富に入っているので活字が苦手な方も楽しく読む事が出来ますよ。
作者は既婚者でイラストレーター、夫は独立してカフェ経営とのこと。貯金どころか赤字生活で「どうにかしたい」と言うところからお話が始まります。作者はお金の事を学んでいく中で「正しい節約」をすすめていくのですが、なんとなく共感を持って読むことが出来ました。
「こんな本にお金使ってられないなぁ…」という場合、ブックオフやアマゾンの中古を狙ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
漫画なら頑張れるかも
かなり読みやすいからオススメしたいな!
「何から手を付けていいのか分からない」って事、ありますよね。
今回、ご紹介した『誰も教えてくれないお金の話』を書いた作者自身も友人や知人に聞いて少しずつ知識を身につけて今の状況から脱出しようと頑張っています。
貧困状態から脱出するのは簡単な事ではありませんが、しっかり前を向いて自分に出来そうな事から少しずつ、はじめてみてはいかがでしょうか?
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