生活

ちょっと待って!その新聞、本当に必要ですか?

日本は豊かな国だと言われていますが、日々の生活が苦しいと感じる貧困家庭は年々増えています。政府は「子どもの貧困」を改善しようと対策を考えているようですが、まだまだ制度が整っているとは言えません。

しかし「子どもの貧困」と言うと「貧しい子ども達を助けなきゃ!」と言う前向きな印象を受けてしまいがちですが、これは言葉のマジックに過ぎません。

本来「子どもの貧困」と呼ばれる貧困は「子育て世帯の貧困」のことなのです。

相談ママ
考えてみれば
その通りですよね
子どもを育てているのは私達世代ですし

応援ママ
本当は働き盛りの世代の貧困なのよね

収入を増やす? それとも節約する?

「お金が足りない」「生活が苦しい」と言う現状から手っ取り早く脱出するには、世帯年収を上げるのが最短ルートです。

しかし子育て世帯の場合「子どもが小さくて働けない」「働きたくても保育所に入れない」等の理由で母親が働けないケースが少なくありません。せめて子どもが小学校に入ってしまえば、母親がガッツリ働くことも可能ですが、それまでは節約して乗り切るしかないご家庭も多いかと思います。

相談ママ
保育園に入るのも難しいですしね

応援ママ
そうなると節約するしかないのよね

もしかして……節約下手?

貧困家庭の中には「節約出来るところはギリギリまで節約して頑張っています」と言う方もおられるかと思うのですが、意外にも節約下手な方が多いように思います。

収入を増やす事が出来ないのであれば、節約出来るところを最大限にカットしていく必要があります。

相談ママ
節約って言われても
それほど効果が無いような…

応援ママ
だけど何もしないよりは
ずっと良いと思うな!

その新聞必要ですか?

嘘みたいな話ですが、お金に困っているのに新聞を取っている世帯は意外と多いようです。

「今時、新聞なんて?」と思われる方もおられるでしょうが、地域によっては「新聞を取るのが当たり前」な風潮があったりするのです。

相談ママ
田舎だと付き合いで取らなきゃ
…みたいな事がありますね

応援ママ
新聞を取る家庭で育っている人の場合
新聞を取るのが当たり前になっていたりね

新聞なんてやめちゃえばいいのに……

私の友人でシングルマザーで生活が苦しいのに新聞を取っている人がいます。理由を聞くと「チラシが欲しいし、子どもの学校で新聞が必要な時もあるから」とのこと。

どちらの理由もよく分かります。ですがチラシって、そんなに必要でしょうか? チラシアプリのシュフーを利用する事も出来ますし、シュフーに掲載されていないチラシでも、そこそこの規模のお店ならHPに行けばチラシが掲載されています。

また「子どもの工作等で新聞が必要」であるのなら、必要な時にコンビニ等で調達してくれば良いのです。

新聞に折り込まれているクーポン誌が欲しい場合は、公共施設や駅、スーパー等で手に入れる事が可能です。

相談ママ
チラシが見たいって言うのは分かります

応援ママ
本当はチラシなんてどうにかなるんだけどね

1年間の新聞代を考えてみる

新聞代は新聞社によっても違ってきますが1ヶ月3000円~4000円ではないかと思います。

1年間の新聞紙は3万6000円~4万8000円になります。

1ヶ月単位で考えると大した金額ではないかも知れませんが1年間となると、結構な金額ではないでしょうか? 借金やローンのある方でしたら浮いたお金を繰り上げ返済にあてることも可能です。

相談ママ
年間で考えるとけっこうな金額ですね

応援ママ
稼ぐとなると大変でしょ?

まとめ

「生活が苦しい」と感じているのに新聞を取っておられる方は新聞を解約する事をおススメします。

複数年契約をしていてすぐに解約出来ないケースもあるかと思いますが、その場合は契約が切れると同時にそのまま辞めてしまってはいかがでしょうか?

筆者自身は紙媒体の新聞が好きですが、背に腹は代えられません。最高潮に貧乏な時は筆者も新聞をとっていませんでした。たかが新聞、されど新聞。年間3万6000円~4万8000円の節約になると思えば、新聞は解約するべきではないかと思います。

応援ママ
新聞の再開はいつでも出来ます
生活が安定するまでの期間だけでも
解約してみてはいかがでしょううか?

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